【福岡発日帰りドライブ】太宰府天満宮へドライブ行くなら梅が花咲く2月がオススメ
まだまだ寒さ厳しい2月は、家でコタツに潜りみかんでも食べながら過ごしたくなりますよね?
ですが2月の福岡の天気は、過去のデータから見ても雨の日が少なく、実はドライブへ適した時期です。
そこで今回は福岡都心部から足を運びやすい太宰府天満宮をご紹介します。
太宰府天満宮といえば、菅原道真公が祀られている「学問・至誠・厄除けの神様」として有名で、日本国内だけでなく世界中から参拝者が訪れる神社です。
特に福岡を中心とした九州在住の方は、受験シーズンに合格祈願へ足を運んだ方が多いかと思います。
筆者も高校・大学受験、資格試験の際に、合格祈願へ行き、合格を勝ち取ってきました!
そんな学問の神様が祀られている太宰府天満宮を2月のドライブスポットとしてオススメする理由は、ズバリ梅です。
太宰府天満宮の境内には、約200種類、約6000本の白梅、紅梅があり、全国有数の梅の名所です。
1月下旬頃から咲き始め、2月中旬〜3月上旬が見頃です。
太宰府天満宮と梅の関係
太宰府天満宮と梅の関係には、祀られている菅原道真公との関係があります。
菅原道真公は承知12(845)年に京都で生まれ、幼少期より学問の才能を発揮されてました。努力を積み重ね、一流の学者や政治家としてだけでなく、詩人としても大変優れていました。
梅をテーマとした漢詩だけでも24篇の作品を制作し、太宰府で亡くなる時にも梅の花を歌った詩を残したとされてます。
しかし、道真公晩年の延喜元年(901年)に京都から大宰府へ左遷されてしまいました。
この時、屋敷の梅に呼びかけて詠んだ歌があります。
東風ふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ
(春が来て東風が吹いたら、梅の木よ、また花を咲かせておくれ。主人がいなくなっても、春を忘れてはならないよ。)
この歌のように別れを惜しまれた梅は、道真公を追いかけて一夜のうちに大宰府まで飛んできたと言われ、これが本殿の向かって右側にある「飛梅」です。
この飛梅はご神木であり、例年1月下旬〜2月上旬に他の梅よりも早く咲きます。
筆者が訪れた2月中旬は、飛梅は散り終わり頃でした。
飛梅の満開をご覧になりたい方は2月上旬の参拝をオススメします。
所在地
〒818-0117
福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
参拝時間
それ以外 6:30
閉門時刻 4月・5月・9月・10月・11月 19:00
6月・7月・8月 19:30
12月・1月・2月・3月 18:30
毎週金曜日・土曜日 20:30
※正月の開門・閉門時刻(12月31日~1月4日)
12月31日は6時30分に開門し、正月三ヶ日は24時間開門
1月4日の夜はご参拝の状況により、閉門
車でのアクセス
駐車場情報
駐車可能時間:8時00分~17時00分(お祭りや催しにより変更あり)
・太宰府駐車センター(駐車が苦手、参道から楽しみたい方へオススメ)
福岡県太宰府市宰府1丁目12-8
大型バス・マイクロバス26台、普通車850台、バイク15台
駐車料金(環境税含む):大型 2000円、マイクロ 1300円、普通車 500円、バイク 250円
・太宰府パーキング(普通自動車のみ、本殿へ近い)
福岡県太宰府市宰府3丁目3-37
普通車48台
駐車料金(環境税含む):最初の1時間400円、後30分ごと100円
初詣、七五三、受験シーズンは大変渋滞しますので、西鉄電車の利用をオススメします。特に初詣シーズンは交通渋滞に加えて交通規制も実施されるため、経路によっては迂回も強いられ、太宰府市内へ入ってから駐車完了までに2時間程度費やすこともあります。
太宰府市が運営している交通情報案内システムにて駐車場空車情報やライブカメラによる交通量情報を確認の上、混雑している際は同サイトにて紹介されているパークアンドライドを利用する方が、スムーズに参拝できると思いますので活用してください。